水難事故に備える

無人航空機(ドローン)は、空撮以外にも幅広く活用が期待されています。
中でも、水難事故に対する活用は、無人航空機の特性を最大限に発揮させることが可能です。

救命エアバッグ
photo: 救命エアバッグの投下デモ

水難事故はいつどこで起こるか分からないことが多く、事故が起きてから第三者によって通報されるケースがほとんどです。その場合、海上では潮の流れによって沖に流されることも多く、海上保安庁や近くの船舶からの救助を待つ他ありませんでした。
しかし、このような無人航空機を活用することにより、陸上や海上から敏速に救助支援を行うことが可能です。
この救命エアバッグには、軽量の発信装置(携帯など)などを入れることが可能で、通信機器を搭載していない機関故障した船舶などにも応用が可能です。

水難事故が想定されるイベントやビーチなどでは、バッテリーが満充電状態であれば、電源を入れてから離陸するまで、1分ほどです。(特殊飛行となるため、一般的な飛行前準備の手順とは異なります。)
このような場所に備えとして、無人航空機オペレーターを設置することも有効だと考えます。

救命エアバッグ
photo: パイロットが見る映像

パイロットは、救助を必要する人に接近することができ、救命エアバッグを直接渡すことが可能です。
また、超低空ホバーが不可能な場合は、救命エアバッグを上空で切り離すことも可能です。

デモ飛行をご希望の方は、お気軽にご連絡ください。

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